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PET&LIFE 中島駅前店 | 日記 | 食欲の秋だからこそ「ペットの食事について」=^_^=


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食欲の秋だからこそ「ペットの食事について」=^_^= (2011.10.18)

天高く馬肥ゆる秋!冬場に備えて食欲が増す季節ですね~。

今回はペットフード商社に永年勤めた経験とペットケアアドバイザーとしてペットの食事について常識的なお話を書きます。

住環境の変化や犬の小型化はありますが、ペットフードの普及は犬猫の健康そして長寿化への功績は多大だと感じています。(私がペット業界に入った30年前は犬は味噌汁かけご飯、猫は鰹節かけのねこまんまが定番でした)

ペットの食事について語るには遺伝的、生理学的な違いを学ぶべき事から始まります。

一般的には犬は雑食動物、猫は肉食動物である。と言われていますが、犬は解剖学的には肉食動物、進化を経て代謝上は雑食動物となりました。犬は雑食化により歯の本数42本、猫は30本、因みに人間は32本で豚は44本です。犬は猫よりも豚に近い歯式です。

必須アミノ酸も当然異なりますから三大栄養素のバランスも違いがあります。

犬は人間との生活をしていく中で雑食性が進み、たんぱく質の必要量は人間より多いものの三大栄養素の割合は比較的人間に近い。

猫は単独行動を好む性格もあり肉食性を維持していますから当然たんぱく質は多め、更に人間や犬とは異なり体内でビタミンAやタウリンが生成できないため食事で与える必要があります。

味覚も違います!犬や猫が1日に摂る塩分は人間の3分の1で十分です。

しかし、犬や猫も味覚が高い物を好んで食べます。人間が普段食べている総菜やハム・ソーセージなどは塩分が豊富に含まれていますから避けて下さい。過剰摂取すると心臓や腎臓に負担がかかってしまいます。

ペット用のおやつも元を辿れば糖分・塩分控えめの人間用と同じものも多い。

ネギ類は加熱してもダメです!味噌汁やシチューに溶け込んだ玉ねぎも×

スーパーやホームセンターのペットコーナーの売場でたまに目にしますが、煮干し×よほど店員が知らないのかバイヤーが知識がないのか、それとも獣医と結託しているのか…。尿路結石になってしまいます。

健康に重点を置いたペットフードは味が薄くて嗜好性(食いつき)は劣ります。売上重視のペットフードメーカーの商品は比較的味が濃いから食いつきも良い。

健康を重視したペットフードと新鮮な水だけでOKです。おやつはペット専用のものを必要カロリーの20%以内、躾やトレーニングの時に与えて下さいね!そしてプラス愛情です♪

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